北欧通信vol.5

スウェーデン生活もいよいよ今日で最後になります。
今年はイベントなど本当に何もない一年でしたが、その有り余る時間を使って2020秋からエスビョン先生と一緒にコントラバスハルパ(古いタイプのニッケルハルパ)作りに取り組みました。詳しくは別の機会に書こうと思いますが、中々良い感じに仕上がりましたよ。

6月から政府の規制が徐々に緩和されて、コンサートや夜のパブ営業なども戻って来ています。昨日もストックホルムの友人とパブで最後のスウェーデンを満喫してきました。
小規模のコンサート、ステンマが始まりだして先日ヴェーセンDuoが聴けました!
ÖsterbybrukやLeksandで一年以上ぶりのブスクススペル(みんなで輪になって演奏)に参加していると、ようやくステンマが戻ってきた感じがしてとても嬉しかったです。

2年間の音楽留学の締めくくりに、ダーラナのウーラ・ベックストレムを訪ね、彼の出身地Oreの曲を中心に一緒に弾いてきました!
ウーラは約20年前に松阪で会って以来の憧れのフィドラーで、ファールンに遊びに行くねーって約束していたのですが、コロナで中々実現ぜず、今回友人のエヴァさんのお陰でようやく念願が叶いました。
新しいキッチンでの初セッションだってウーラが嬉しそうに語ってくれました。

そしてニッケルハルパの締めくくりとして、先日ウップランドのエスビョンを訪ねました。
お世話になったコントラバスハルパ作りの事から昔話まで、エスビョンは話をし始めるといつも止まらなくなってしまいます。
ランチを挟んで奥さんのオーサと三人でウップランド地方に伝わる伝統曲を交代で出し合って、留学の最後を飾る素晴らしい時間になりました!

2年の間、一緒に弾いたり、飲んだり、ヘルプしてくれたフレンドの皆さん、本当にありがとうございました! また帰ってきますね〜 
そして日本の皆さんあらためてよろしくお願いします!

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